現在お買い物カゴには何も入っていません。
詳細不明です。仕入先が照会中ですが望みは薄いでしょう。
南部諸民族州ゲデオゾーンの豆、イルガチェフェです。
麻袋には
UNWASHED HAND PICKED NATURAL YIRGA CHEFFF KONGA GRADE 1
と印字されています。
UNWASHED(非水洗式)とNATURAL(ナチュラル)は、どちらも精製方法の名称で、
両者に違いはありません。コーヒーの実を収穫したのち水を使わずに、そのまま乾燥させてから種を取り出す方法です。
HAND PICKEDというのは手摘みという意味でしょう。
YIRGA CHEFFF KONGA イルガチェフェのコンガ地区
ちなみに商品名がアッピとなっていますが、これは精製所(ステーション、ミル)の名称だと思います(印字はなし)
GRADE 1 グレード1 は等級を意味し、最高級です。
具体的には「欠点数」が「3」以下。
たとえば、300g中に、砕け豆10個で1欠点、小石1個で3欠点です。
ずっと以前はGRADE2(欠点数4〜12)が最高でした。
これは憶測ですが輸入側(おそらく日本)のリクエストでGARAE1が作られるようになったのでしょう。
外側は麻袋ですが、内側にプラスチックの袋があり、口をしっかりと結束バンドで閉じられていました。
わざわざプラスチックの袋に入れるのは、湿気対策です。栽培地は乾燥した高地なのですが、運搬中にダメージを受けないための配慮です。
さて、この豆、内側の袋を開けた途端にリンゴのような香りが漂いました。焙煎してもその香りは失われず、抽出するとさらにアプリコットのような香りも感じました。微かな甘みもあり、すばらしいエチオピアです。中煎りの深め