WooCommerceに乗り換えた訳

国産ショッピンカートWelcartをバージョンが1.0以前のかなり初期から使っていました。

国産、外国製を比較してWelcartに決めたのは、WordPressのプラグインであったこと、日本語であったこと、フォーラムがあったことからでした。

その頃すでにWooCommerceはありましたが、日本語環境が整っていませんでした。

また、国内ではEC-CUBEがユーザを集めていました。こちらも魅力でしたが、当時の当店の非力な環境にマッチしませんでした。

Welcartをあちこちカスタマイズして使い続けていました。サポートの方々に度々お世話になり感謝です。

しかし、そのWelcartに別れを告げました。きっかけは Amazon payです。

Amazon payが使えるとかなり便利! そうして調べていくとAmazon payがWooCommerceのプラグインで使えるらしいということが分かってきました。

しかーし、残念なことにAmazon payは少なくとも日本においては対象は法人のみだったのです。

当店のような個人事業主には使いたくても使えないものでした。

それでも、興味を持ったWooCommerceのことを調べていくと、いつのまにか日本語環境が整っていました。

さらに、PayPal、Stripe、Omiseという決済代行会社用のプラグインが無料で公開されていることもわかりました。

PayPalはWelcartでも使っていましたが、クリックが多くて使い勝手が悪い。それに対してStripeやOmiseはクリック数が少なくて済みます。

というわけで、WooCommerceに乗り換えることによって、決済手段としてStripeを手に入れようと思ったわけです。

決めてから、あれやこれやと約1ヶ月半かかってようやくWooCommerceに乗り換えることができました。

振り返って見て、Welcartは使いやすくて、よくできていました。

WooCommerceはパッチワークのように20本のプラグインを取っ替え引っ替えテストしながら選んで組み合わせて、やっとWelcartのレベルに近づきました。まだ不満がありますが….

(2021年6月23日 追記)
取引のある紅茶屋さんのサイトがWelcartです。購入者としてみると使いやすいですね。
「20本のプラグイン」と書きましたが、改めて調べてみるとwoocommerceを含めて25本でした。
たまに開発保守をやめてしまうプラグインがあったりするのが困りものです。